「関東のひとつ残し」世界編
2021/12/13
「関東のひとつ残し」世界編
お皿の上に一つだけお料理を残す風習『関東のひとつ残し』。
モロッコやコロンビアも日本と同じように相手への気遣いとして
『関東のひとつ残し』と同じ習慣があります。
反対にフランスやオーストリアは『残さず食べること』が食事のマナーになります。
そのため物理的に食べれないものや、量を食べれない時は事前に伝えて完食をこころがけをします。
レストランの食事を残さないこともマナーになっている為、
どうしても自分の苦手なものが出てきた場合などは、皿の隅にまとめて置くようにします。
たしかにフランス料理を出すレストランにいくと事前に
「苦手な食材はありませんか?」
と聞かれるなぁ。。。そして、ちょっぴりサステナブルちっく。
。。ということでこの事情を知らずに、世界の人たちが一つのテーブルに座ると
見えないところで
『関東のひとつ残し問題』が勃発します。
『残さず食べること』国の人にとっては、一口残ったままのお皿を見つけると
『関東のひとつ残し問題』が勃発します。
『残さず食べること』国の人にとっては、一口残ったままのお皿を見つけると
「おいしくなかったのかしら」
「あの食材は苦手だったのかしら」
と悩み
『関東のひとつ残し問題』チームの国の人たちは、
何の躊躇もなく最後の一口を食べられてしまうと
あっけにとられます。
あっけにとられます。
どちらの文化なのか、出会った国の人たちに聞いてみてくださいね。
まんが:おざわじゃこ
文:日本語ニキ(料理教室ニキズキッチン)
まんが:おざわじゃこ
文:日本語ニキ(料理教室ニキズキッチン)
訳:きよのぶひろこ
http://www.nikikitchen.com/
