コロンビアのトロピカルな大西洋沿岸のお料理たち

写真は下からカジキマグロとイカの(材料に変更がありました)のココナッツソースとカボチャのライス
ルスのクラスに行って来た。メニューは
●サワーアップルマティーニ とバナナチップス チーズディップ添え
●ソルトチーズとヤムのデリシャススープ
●サバ又はニシンのココナッツソース
●カボチャのライス
●フライパイナップル バニラアイスクリーム
前日ほぼ徹夜だった為、へろへろになりながらクラスに参加。
NSP = ニキ スーパー ポジティブ の薬である「他人飯」を食べに伺う。
今回のルスのメニューはコロンビアの大西洋沿岸のお料理たち。
今回はココナツを多様につかったご飯。ココナツといえばタイカレーに南インド。そしてカリブ沿岸にアフリカ! 食べなれるまではココナツ=コパトーン。そして湘南海辺に転がる黒肌背中..だったのに、今ではココナツ缶のないキッチンは考えられない。
ルスのお友達であるクラ(名前を忘れたため仮名)さんというオランダ大使館にだんなさんが勤めているご夫人が遊びに来ていた。クラさんは若い頃、友人の住むオランダに旅行していたとき、今のご主人に見初められ結婚した。
以来大使館という特殊な職務の関係で世界各地を転々としている。
「このお料理を日本で習えて食べれるってすごいことなのよ。本当に!」
クラさんは何度も何度も熱弁する。コロンビアを離れて偶然日本であってこうして郷土料理にめぐり合えたクラさんはいたく感動したらしい。
しいていうならば津軽料理をインドのゴアで食べるようなものなんだろうか。
黄色に熟したプランティンを焼いたものにチーズをディップにして塩を加えたソルティチーズを出してくれた。
「プランティンは塩のチーズが本当にあうのよ」
とルスがいう通りとても美味しい。チーズは何でもいいんだそうだ。
ヤムのスープはなんとサトイモを使った。トマトスープに溶けたチーズと柔らかいサトイモが浮かぶ。身近にある材料なのに、意外性があって作りやすくこれもまた美味しかった。
感動したのはいうまでもなくココナッツライスとココナッツソースのかかったカジキ&イカ。カジキとイカはスパイシーに焼き上げ、タイム、レモン、サワークリームがココナツソースに加わりマイルドでとても上品な仕上がりになっている。
それにぱらぱらっとした炊き上がりのココナッツライス。
どれもとても柔らかくそして優しく泣きたくなるほど美味しかった。
お料理の写真は 「料理写真」にいれておきました