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ニキズキッチン

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コロンビアのトロピカルな大西洋沿岸のお料理たち

2006/04/22
クラスでの出来事 11

写真は下からカジキマグロとイカの(材料に変更がありました)のココナッツソースとカボチャのライス

ルスのクラスに行って来た。メニューは
●サワーアップルマティーニ とバナナチップス チーズディップ添え
●ソルトチーズとヤムのデリシャススープ
●サバ又はニシンのココナッツソース
●カボチャのライス
●フライパイナップル バニラアイスクリーム

前日ほぼ徹夜だった為、へろへろになりながらクラスに参加。
NSP = ニキ スーパー ポジティブ の薬である「他人飯」を食べに伺う。

今回のルスのメニューはコロンビアの大西洋沿岸のお料理たち。

今回はココナツを多様につかったご飯。ココナツといえばタイカレーに南インド。そしてカリブ沿岸にアフリカ! 食べなれるまではココナツ=コパトーン。そして湘南海辺に転がる黒肌背中..だったのに、今ではココナツ缶のないキッチンは考えられない。

ルスのお友達であるクラ(名前を忘れたため仮名)さんというオランダ大使館にだんなさんが勤めているご夫人が遊びに来ていた。クラさんは若い頃、友人の住むオランダに旅行していたとき、今のご主人に見初められ結婚した。
以来大使館という特殊な職務の関係で世界各地を転々としている。

「このお料理を日本で習えて食べれるってすごいことなのよ。本当に!」

クラさんは何度も何度も熱弁する。コロンビアを離れて偶然日本であってこうして郷土料理にめぐり合えたクラさんはいたく感動したらしい。

しいていうならば津軽料理をインドのゴアで食べるようなものなんだろうか。

黄色に熟したプランティンを焼いたものにチーズをディップにして塩を加えたソルティチーズを出してくれた。 

「プランティンは塩のチーズが本当にあうのよ」
とルスがいう通りとても美味しい。チーズは何でもいいんだそうだ。

ヤムのスープはなんとサトイモを使った。トマトスープに溶けたチーズと柔らかいサトイモが浮かぶ。身近にある材料なのに、意外性があって作りやすくこれもまた美味しかった。

感動したのはいうまでもなくココナッツライスとココナッツソースのかかったカジキ&イカ。カジキとイカはスパイシーに焼き上げ、タイム、レモン、サワークリームがココナツソースに加わりマイルドでとても上品な仕上がりになっている。

それにぱらぱらっとした炊き上がりのココナッツライス。

どれもとても柔らかくそして優しく泣きたくなるほど美味しかった。
お料理の写真は 「料理写真」にいれておきました

Comments 11

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Unknown

すばらしいですね。



よくスパイスをキーに外国料理を考察したりは

しますが、ココナツをキーに外国料理をいろいろ

つながり等考えるのもおもしろそうですね。

2006/04/22 (Sat) 08:49

とらお

ムイ・ブエノ!

なんてブラボーな料理なんでしょうか。

こんな素材の組み合わせまったく思いつきません。

感動です。食べてみたいです。

2006/04/22 (Sat) 08:58

mariko

Unknown

なんて素敵!なお料理の数々。



ココナッツ好きです。魚好き、カボチャ好き、チーズ大好き。これは、ルスさんクラス要チェックです。



でも、大好きな先生が増えると少ない資源?の私としてはとてもクラス選びを迷い大変。あっ、その前のクラス獲得もです。(笑)



>NSP = ニキ スーパー ポジティブ の薬である「他人飯」を食べに伺う。

    ↑

これ確かに。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif">

2006/04/23 (Sun) 12:02

niki

Unknown

大さん 今回はココナッツにタイムが加わりました。上品な雰囲気になって楽しかったです ココナッツとスパイスの地域によるいれるスパイスの違いも大変気になります



とらおさん 南米の料理はいろいろな野菜の原産国でもあるからすごく組み合わせの方法をしり尽くした料理が多いです 今回もそんなご飯たちでした



まりこさんこんちは 6月はブラジルで有名なフリホーレスだそうです コロンビアにも料理があるんですって

他人飯でMSPで楽しみましょう☆

2006/04/23 (Sun) 15:20

つっきー

ココナッツ

一昔前までは、ココナッツの食べ物と言えばココナッツサブレくらいだったのに、何だかあっという間に日本人の心をとらえてしまいましたね。



東南アジアのココナッツの使い方とはまた違う、コロンビアのココナッツ料理は本当に新鮮で美味しく、もっといろんな料理をルスに教えてもらいたいですね!





ルスの話では、コロンビアにはココナッツミルク缶はなく、ココナッツから各家庭でミルクを作るそうです。

インドネシアのバリ島でバリ料理を習ったとき同じこと言われて、ココナッツをすりおろしてミルクを作ったことを思い出しました。

とっても手間がかかり大変だったけど、ココナッツミルクってこんな風に作るんだって初めて知って、良い体験となりました。

一番絞りと二番絞りの味や料理の使い方の違いも学びました。

タイの市場では、機械で絞ってるのを見たことあります。

タイ産の缶詰が簡単に手に入る、今の東京はラッキーですよね!!

2006/04/25 (Tue) 14:05

つっきー

追伸

最近新発売された、ハーゲンダッツのクリスピーサンドのココナッツ味。

めちゃめちゃはまってます!!!

2006/04/25 (Tue) 14:11

niki

Unknown

ほんとココナッツってぜんぜんメジャーじゃなかったですよね 同じくコリアンダーもメジャーになってきました。残るはキャッサバ芋!生胡椒どうにかして市場にフレッシュにならばないかな



2006/04/26 (Wed) 01:06

いち

ココナッツといも

ベトナムの地方の市場でも、ココナッツの実から身を削るのを見ました。

衛星放送のアンテナみたいな形の機械の中央が電動で回っていて、

そこにココナッツを少しずつ回転させながら削ってました。

削られたココナッツは市場で売られ、そう、一番搾り、二番絞りと分けて使われてました。



今日本では缶詰が一般的ですが、ココナッツがもっと流通するようになったら、

フレッシュさを求めて自分でも削るようになるんでしょうか。



キャッサバといえば、生は毒性があるんですってね。

たまに、屋台で買ったキャッサバで入院/死亡というニュースを見かけますが。

屋台ものはこういうところが恐いですね。

先日イモについて調べていて、日本では山芋は特殊で生で食べられるけど

世界中の芋は毒性を持つものもあり、下処理が必要なものが多いと読んで驚きました。



よって。

芋についての私たちの意識と、輸入上の問題で、

日本にキャッサバ芋が入ってくるのは難しいんじゃないでしょうか。。。



NSP, なんてすばらしい!

私もおすそわけ頂いてます♪

2006/05/01 (Mon) 11:30

Niki

Unknown

うんうん 日本人凝り性だから流通したらココナッツ削りそう。まずは東急ハンズあたりで削り器が発売されたりして



キャッサバはそうなのよ 生は難しいみたいだね

毒性のあるものとないものがあって

フィリピンのほうは毒性のあるもの 南米は2タイプあるのかな 毒性があるほうが美味しいらしい

沖縄で毒性のないほうを作っていて

これも検疫上本土にはもってこれないみたい

南米でキャッサバ食べた人はみんな感動するみたいだし じゃがいもとキャッサバかけた新野菜あたり開発されないかな 食べたいよ~

2006/05/03 (Wed) 04:28

いち

おいしいものは

へ~、毒性のないキャッサバもあるんですね~。

沖縄でも栽培ですか。

何にせよ、イモ好きとしては、感動するキャッサバを食べてみたいです。



しかし、おいしいものは毒があったりカロリーが高かったり。

罪深い。。。

2006/05/05 (Fri) 01:36

niki

Unknown

カロリーが高かったり..うう泣。

ノーカロリーの有機野菜スティックとホテルケーキどちらが好きですか?なんて聞かないで

2006/05/06 (Sat) 03:14
nikikitchen
Admin: nikikitchen
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ライター:ニキ

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