連載第三回:世界のお菓子【日本未発見!世界各国のユニークなお菓子探検! ロゼットクッキー】
連載第三回:世界のお菓子【ロゼットクッキー】
| ニキズキッチン英語料理教室

英国で「ロゼットクッキー」として知られるこの揚げ菓子は、世界中で古くから愛されています。
以前からニキズキッチンを訪れる人たちの間で、
「同じお菓子がそれぞれの国でオリジナルの郷土菓子として存在している!」
という話題が盛り上がっています
コロンビアのカミラさんだけは、
「スペイン発祥のお菓子」として、
自国のオリジナルではないことを知っていました。
しかし、他の人たちはそれぞれの国のオリジナルだと思い込んでいて
「他の国にも同じお菓子がある」と教えると、
驚いた様子で面白おかしく鳩が豆鉄砲を食ったような
顔をしていました。
調べてみると、ロゼットクッキーの発祥については2つの説があります。
調べてみると、ロゼットクッキーの発祥については2つの説があります。
1つはペルシャの宮廷菓子とされ、
もう1つはスカンジナビアの伝統菓子とされています。
パンやクッキー、ワインがキリスト教の教会を通じて世界中に広まったように、
宗教が関与してロゼットクッキーが広まった可能性も高いです。
しかし、同時に「面白い型だ」「このお菓子はどうやって作るの?」という興味から、
地道に各国に広まったのかもしれません。
その謎は深まるばかりです。
■スウェーデンでは「ストラヴァ(struvor)」。クリスマスに食べます。

■メキシコやコロンビアでは「ソルテリタス(solteritas)」
オレンジ色は食紅をつけてます。クリスマスに食べます。

■スペインでは「お花のカーニバル/フローレス デ カーニバル(Flores de carnaval) 」
チョコレートやシナモン味もあるんですよ

■マレーシアではココナッツの味がする「クイ・ロス(kuih ros)」

■スリランカでもココナッツ味で「コキス(Kokis)」
新年の祝い菓子です。

■南インドは米粉とココナッツで「アチャッパム(Achappam)」
ケララのクリスチャンがクリスマス菓子として作ります。

■トルコでは「デミル・タトルス(demir tatlısı)」
鉄のプリンという意味です

■南ドイツのシュヴァーベン地方のローゼンキューヘレ(Rosenküchle)
薔薇のフリッターという意味です

■イランではハートゥーン・パンジェレ( خاتون پنجره )
「貴婦人の窓」という意味です

■アフガニスタンではクルチャエ・パンジェレ( پنجره )

他にも、モロッコでもありますが 日本、ロシア、中国、ギリシャにはありませんでした。
チョコレートやシナモン味もあるんですよ

■マレーシアではココナッツの味がする「クイ・ロス(kuih ros)」

■スリランカでもココナッツ味で「コキス(Kokis)」
新年の祝い菓子です。

■南インドは米粉とココナッツで「アチャッパム(Achappam)」
ケララのクリスチャンがクリスマス菓子として作ります。

■トルコでは「デミル・タトルス(demir tatlısı)」
鉄のプリンという意味です

■南ドイツのシュヴァーベン地方のローゼンキューヘレ(Rosenküchle)
薔薇のフリッターという意味です

■イランではハートゥーン・パンジェレ( خاتون پنجره )
「貴婦人の窓」という意味です

■アフガニスタンではクルチャエ・パンジェレ( پنجره )

他にも、モロッコでもありますが 日本、ロシア、中国、ギリシャにはありませんでした。