充実のメキシカンレストラン 「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ」

メキシカンレストラン「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ 」
●東京都渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカB1
03-5410-6288
原宿から、竹下通りを抜けて徒歩10分、古めかしい建物の地下にあるメキシカンレストラン「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ 」。
1993年にオープンして以来「本物のメキシコ料理」を追求してきた希少なお店。
長い階段を下りてようやくフロアにたどりつく。一段階段を下りる度に地下からの陽気な声が体を包み込んでいく。どうやら地下は地球の裏側とつながっているらしい。
フロアに一歩入ると、落とし気味のライト、古めかしいコロニアル式のインテリア、壁に投影される古い時代のメキシカン映画。テーブルを周るマリアッチ(メキシカンバンド)達のリズミカルな歌声。
テーブルにつく。ウェイターのオーダーミスがあったが(すぐに交換をしてくれた。)金曜の混雑する時間帯、分厚いメニューブック、という枠の中で、料理が運ばれてくるまでの時間が早いのは何よりも嬉しい。
今回いただいたのは(写真)
①PULPO AL AJILLO(¥1470)
チレ・グアヒーヨとガーリックが香るタコのソテー。グリンピースで彩られている。トルティーヤ4枚付。ピリッとした口当たりは食前酒のアペタイザーにぴったり。
②CAMARONES AL TEQUILA(2415)
有頭エビにテキーラを利かせたクリームソース掛け。ライス添え。メインディッシュ。まろやかなソースにほんのり香るテキーラとエビの旨みが絶妙にマッチ。
③SOPES(840)
とうもろこしのパイケースにメキシカンビーンズ、サラダ、チーズをのせたメキシカンカナッペ。軽くお口直しに。
④ENSALADA DELA CASA(1300)
サボテンのマリネ。トマト、アボカド、チーズ、チチャロン(トルティーヤ4枚付)。酢漬のサボテンが食欲をそそる。食用サボテンは日本人に好まれる味だと思う。
⑤ミスター カブリエル
コック長。ミスター カブリエル。食事時にテーブルを周りながら歓談をしてくれる。(ただし日本語は×)。お子さんが二人いて、ひとりは渋谷のテキーラバーで働くシェフ。
⑥ENSALADA DE BERROS(1200)
クレソン、ナッツ、マッシュルームのサラダにフレッシュクリームとマヨネーズのさっぱりしたドレッシングかかかる。
⑦LA SABANA(2900)
牛フィレ肉を叩き、サバナ(シーツ)のように薄く大きくのばしてグリル。トッピングのメキシカンビーンズとアボガドはまろやかで、グリーントマトソースはさっぱりとした口当たり。
美味しすぎるのも罪。今週は外食なしでダイエットにはげまなければ。