Niki`s Kitchen~パテ・ド・カンパーニュ~ (Hira)
以前、電気屋さんにフードプロセッサーを買いに行ったときに、
「日本人が使いたい機能と、 欧米の人が使いたい機能が違い
けれど その2つを兼ね備えているものがありません」
というお話を伺いました。
切る、刻む、混ぜるは日本人用でも欧米人ようでもついているのですが
●おろす、せん切り は日本人向け
●こねる、挽く、ジュースまたはソース状にする は欧米人向けです
ということで 欧米料理特にヨーロッパ系のお料理を習われる方は
バーミックスまたはハンドブレンダー(ブラウンやクイジナートなど)
Kitchen aid はあると本当に便利です。
なくても、ハンドミキサー、包丁、手、強力なブレンダーがあれば、仕事はできますが
余裕を見て常備しておくとより楽しくなると思います。
そして鍋系はストーヴ、パスタマシーン、陶器の型、クレープ用のパン... すみません
ほしいものがいっぱいです...。それました。
hiraさんのエッセイです。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
木曜日に一ヶ月ぶりにソフィ先生のクラスに行ってきました。
前回、前々回と華やかなおもてなし料理を教えてくださったソフィ先生でしたが
今回はブルターニュ地方の郷土料理がテーマ。
「バケットカンパーニュは良いレシピだからきっと気に入るわよ!」
って前回仰ってたんですが、本当に感動的な味でした。
本当にオーソドックスなんだけどとっても美味いの。
何でも基本をちゃんと習いたい私にはもってこいでした。

材料は至ってシンプル。豚のバラ(脂身が多目)、エシャロット、イタリアンパセリなど。

そしてお酒に1日漬けたレバをしっかり掃除します。こんなに丁寧に筋を取ったりするんですね。

それらをキッチンエイドのミートグラインダーで挽きます。
普通のひき肉だと細かすぎて食感が悪くなりボソボソします。
大きなひき肉を肉屋さんで挽いてもらってくださいと先生。 了解。

それらを塩や唐辛子の一種などで味付けしてテリーヌ型に詰めて月桂樹をのせて焼くだけです。

焼き上がりはこんな感じ。

「味がなじむから2,3日経ってからが美味しいのよ。」
と前日作り冷やしたものをサーブしてくださいました。
これがヴィロンのカンパーニュとあうんですよぉ。罪深い
本当に美味しかったから翌日早速パテを作ろうと肉屋に走りました
「大き目のひき肉を挽いてもらえませんか?」って嬉々として伺うと
「ごめんなさ~い!うちは一種類しか目がなくて、大きいのは出来ないんです。」って。
そういえば昔同じ質問したような

ああ、キッチンエイド欲しい~。
ソフィ先生のレッスンを受けているとどの料理にもさりげなく使う感じにクラクラ来るんですよ。
先生のところにあるピカピカのキッチンエイドはなんと20歳!!
アメリカのマシンってどうしてこうタフなんでしょうね~。
結婚祝いに頂いた小型のクイジナートも
毎日毎日旦那さんの店でつくねを作るのに使っているけれど全く壊れる気配なし。
我が家ではタイカレーのペースト作りからジュース作りまでそれこそ何にでも使うけれど
透明のプラスチックに全く色なんて着かないし
(ナショナルのジューサーはにんじんジュースを一回作っただけでオレンジ色が取れません!)。
日本の家電製品もこういう所をちょっと真似して欲しいものです。
早速事の成り行きを話して夫に聞いてみました。
「キッチンエイドを実家にいるうちに購入しても良いかしら?
これにミートグラインダーを付ければ瞬時にしてひき肉が作れるし、
パスタ生地も捏ねられるからパスタとかママにも作ってあげられるし。」
ま、駄目もとで聞いただけなんですが夫からはあっさり「良いよぉ。」って。
え?マジですか?引越ししてからほとぼり冷めてから買おうと思ってたのだけど、
あまりにあっさりOKでたから拍子抜けして
「え?キッチンエイドって知ってるよね?あの大きいマシンよ?」って聞き直しちゃった(笑)。
一応ヤフオクで中古品を入札してみたけれど、
これで駄目だったら並行輸入の新品を格安で売ってるサイトを見つけたのでそこで物色してみることにしました。
あ、ソフィー先生が他に教えてくださったのはそば粉のガレット

焼くのは先生ですが、生地を作るのはキッチンエイドw

皆で一人一個作りました。

こんな感じ。これとシードルの相性は抜群w
そして私が一番焼き菓子で好きなガレットブルトンヌ

生地を捏ねるのは同じくキッチンエイド(しつこい)

丸い大きな型で焼いたものを切り分けて

こんな感じでデコレーション。お腹がいっぱいで沢山食べたかったけれど2個で断念(笑)。
今回も大満足でした。
「私は赤ちゃん気にしないし、泣き声が聞こえないくらい遠くの部屋もあるし(笑)、いつでも来てね。」
って先生のお言葉を頂戴したので秋からまたスタートする先生のクラスに顔を出せたら良いなぁと今から画策中。
とりあえずは泣き声の小さな赤ちゃんを産まないとね
「日本人が使いたい機能と、 欧米の人が使いたい機能が違い
けれど その2つを兼ね備えているものがありません」
というお話を伺いました。
切る、刻む、混ぜるは日本人用でも欧米人ようでもついているのですが
●おろす、せん切り は日本人向け
●こねる、挽く、ジュースまたはソース状にする は欧米人向けです
ということで 欧米料理特にヨーロッパ系のお料理を習われる方は
バーミックスまたはハンドブレンダー(ブラウンやクイジナートなど)
Kitchen aid はあると本当に便利です。
なくても、ハンドミキサー、包丁、手、強力なブレンダーがあれば、仕事はできますが
余裕を見て常備しておくとより楽しくなると思います。
そして鍋系はストーヴ、パスタマシーン、陶器の型、クレープ用のパン... すみません
ほしいものがいっぱいです...。それました。
hiraさんのエッセイです。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
木曜日に一ヶ月ぶりにソフィ先生のクラスに行ってきました。
前回、前々回と華やかなおもてなし料理を教えてくださったソフィ先生でしたが
今回はブルターニュ地方の郷土料理がテーマ。
「バケットカンパーニュは良いレシピだからきっと気に入るわよ!」
って前回仰ってたんですが、本当に感動的な味でした。
本当にオーソドックスなんだけどとっても美味いの。
何でも基本をちゃんと習いたい私にはもってこいでした。

材料は至ってシンプル。豚のバラ(脂身が多目)、エシャロット、イタリアンパセリなど。

そしてお酒に1日漬けたレバをしっかり掃除します。こんなに丁寧に筋を取ったりするんですね。

それらをキッチンエイドのミートグラインダーで挽きます。
普通のひき肉だと細かすぎて食感が悪くなりボソボソします。
大きなひき肉を肉屋さんで挽いてもらってくださいと先生。 了解。

それらを塩や唐辛子の一種などで味付けしてテリーヌ型に詰めて月桂樹をのせて焼くだけです。

焼き上がりはこんな感じ。

「味がなじむから2,3日経ってからが美味しいのよ。」
と前日作り冷やしたものをサーブしてくださいました。
これがヴィロンのカンパーニュとあうんですよぉ。罪深い
本当に美味しかったから翌日早速パテを作ろうと肉屋に走りました
「大き目のひき肉を挽いてもらえませんか?」って嬉々として伺うと
「ごめんなさ~い!うちは一種類しか目がなくて、大きいのは出来ないんです。」って。
そういえば昔同じ質問したような

ああ、キッチンエイド欲しい~。
ソフィ先生のレッスンを受けているとどの料理にもさりげなく使う感じにクラクラ来るんですよ。
先生のところにあるピカピカのキッチンエイドはなんと20歳!!
アメリカのマシンってどうしてこうタフなんでしょうね~。
結婚祝いに頂いた小型のクイジナートも
毎日毎日旦那さんの店でつくねを作るのに使っているけれど全く壊れる気配なし。
我が家ではタイカレーのペースト作りからジュース作りまでそれこそ何にでも使うけれど
透明のプラスチックに全く色なんて着かないし
(ナショナルのジューサーはにんじんジュースを一回作っただけでオレンジ色が取れません!)。
日本の家電製品もこういう所をちょっと真似して欲しいものです。
早速事の成り行きを話して夫に聞いてみました。
「キッチンエイドを実家にいるうちに購入しても良いかしら?
これにミートグラインダーを付ければ瞬時にしてひき肉が作れるし、
パスタ生地も捏ねられるからパスタとかママにも作ってあげられるし。」
ま、駄目もとで聞いただけなんですが夫からはあっさり「良いよぉ。」って。
え?マジですか?引越ししてからほとぼり冷めてから買おうと思ってたのだけど、
あまりにあっさりOKでたから拍子抜けして
「え?キッチンエイドって知ってるよね?あの大きいマシンよ?」って聞き直しちゃった(笑)。
一応ヤフオクで中古品を入札してみたけれど、
これで駄目だったら並行輸入の新品を格安で売ってるサイトを見つけたのでそこで物色してみることにしました。
あ、ソフィー先生が他に教えてくださったのはそば粉のガレット

焼くのは先生ですが、生地を作るのはキッチンエイドw

皆で一人一個作りました。

こんな感じ。これとシードルの相性は抜群w
そして私が一番焼き菓子で好きなガレットブルトンヌ

生地を捏ねるのは同じくキッチンエイド(しつこい)

丸い大きな型で焼いたものを切り分けて

こんな感じでデコレーション。お腹がいっぱいで沢山食べたかったけれど2個で断念(笑)。
今回も大満足でした。
「私は赤ちゃん気にしないし、泣き声が聞こえないくらい遠くの部屋もあるし(笑)、いつでも来てね。」
って先生のお言葉を頂戴したので秋からまたスタートする先生のクラスに顔を出せたら良いなぁと今から画策中。
とりあえずは泣き声の小さな赤ちゃんを産まないとね