Author:nikikitchen
<ニキズキッチン>は東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉に住む外国人の家で習う料理教室です。温かい心のこもった世界各国のホスピタリティをご体験ください。
ライター:ニキ
http://www.nikikitchen.com/
こどものころに、「サンタさんがくるまで起きてる」と眠い目をこすってサンタさんを待っていたことはありませんか?きっと数多くのこども達が毎年会いたいと夢みていたのではないでしょうか。
そのサンタクロースのモデルとなった人物が、じつはトルコの聖人「聖ニコラウス」であることをご存じでしょうか。聖ニコラウスが貧しいむすめ達がいずれ体を売らなければならないことを憂い金塊をむすめ達の家に投げいれたことが、現在のサンタクロースの起源と言われています。
ですが、トルコはほとんどイスラム教徒なのでじつはクリスマスを祝う習慣はありません。近年はイスタンブールなどの大都市などではクリスマスの飾りつけをするところも多くなったようですし、トルコではもともとお正月にプレゼントをわたす習慣があったために、サンタクロース(トルコではノエルババ)がこども達に大晦日にプレゼントをくばることもあるそうです。クリスマスと新年のお祝いがまざっているようです。
そしてトルコといえばNiki’s Kitchenで人気のオスマン先生に、ちょっとスパイシーで魅惑的なトルコのクリスマスパーティー料理をご紹介していただきました。
今回のパーティーメニューはこちら
*クリーミーなツナと彩り野菜とザクロのスープ
*ボレギのパフ
*タバクドルマ クレームオレンジソース
*海老のグリル レモンとザクロソース
オスマン先生のレッスンは分担作業ですすんでいきます。計量をするひと、生地をこねるひと、ケーキの生地のあわだてをするひと、ケーキの型にバターをぬるひとなどなど。その間にもオスマン先生は段取りよくつぎの準備をどんどんすすめていきます。
あまりの段取りのよさにあわててメモをしようとする場面も。でもそこは安心してください。先生はきちんとすぐあとから今やった作業の意味や、材料の分量を時間をとって説明してくださいます。今やった作業なのでよりわからないことなども詳しく聞くこともできます。今やるべきことを、まとめてやる。分担できることを分担してすすめる。
そして全員手をとめて説明と質問。そんなことをくりかえしながらレッスンはすすんでいきます。はじめはパズルのパーツのようにバラバラにすすんでいく作業が、どんどんとその形がみえてくるたびに「そうなんだ」「へえー」とおどろきの声があがります。また、長年の経験と知識から得た知恵を惜しげもなくていねいに教えてくれるのです。
そして今回のレッスンで一番の見せ場でもあり、全員が口をそろえて「ぜんぜんできる気がしない」とため息とあこがれの歓声をあげていたのが「ボレギの生地をのばす」先生のみごとなテックニックの連続でした。最終的にはこの写真の倍ほどまで空中でまわしながらのばしてゆくのですがみんな声をそろえて「プロだ、プロ!」「すごい!」そのときの先生のひとことが「これはやらなくても大丈夫」でした。先生やりたくてもできません。
そうオスマン先生のレッスンはいつも先生のダジャレとみんなの笑いごえがとぎれません。ときどき厳しい注意もうけますが、その何百倍もの笑いにあふれたレッスンです。
スープはクリーミーな温かいタイプですが、フレッシュザクロを口の中でかんだ瞬間にさわやかな酸味がクセになる不思議なスープです。
みんなが「ぜったいできない」と言っていたボレギのパフは本当にパリパリサクサクの生地がパイとはちがう濃厚さで、これは自分でもチャレンジしたいと真剣に自宅のキッチンで生地をのばす方法を考え中です。
海老のグリルはみんな口々にこんなの「バーベキューでだしたら喜ばれちゃうよねえ」と言っていましたし濃厚なザクロソースともよく合ってました。これは簡単なのでお弁当にもいいですね。
タバクドルマは鶏の骨付きもも肉の中にピラフを入れて焼いたものです。これにさらにクリームタイプのオレンジソースをつけていただきます。こんな素敵なごちそうがクリスマスにだされたら家族は大よろこび間違いないでしょうね。
そして本日のバナナのケーキ。切った断面からトロリとながれるバナナクリームとクリスマスカラーの鮮やかさが見ていてワクワクしてきます。しっとりしたココア生地とバナナクリームが口の中でとろけていくようで本当に幸せな気持ちになる美味しさです。
それぞれのお料理をいただきながらもオスマン先生とみんなのおしゃべりはつづいていきます。本当に家族でクリスマスのお祝いをしているような楽しい時間でした。
最後にこのケーキをカットするオスマン先生のこの笑顔がこの日のレッスンのすべてを物語っているのではないでしょうか。素敵なレッスンありがとうございました。
Jabuticaba (source:
Internet)
Renata’s “feijoada”, Brazilian bean
stew
ファンさんにはもっと現代的なというかモダンさや若さ新鮮さを感じました。りんごで白鳥を作ったり、大根を花型で抜いた酢漬けに感心しました。カロリー表示もいいですね。
漢方の事迄 話して貰い、それを使っている事自体 ポイントは高くテーブルコーディネイトや、盛り付けな どが他にはない感性で新時代の韓国料理と言えます。
とってもヘルシーで美味しかったです。量も多くお持ち帰りも出来て良かったです。
教え方も上手だと思います。薬膳のような、お茶や生薬についても教えていただけるのは嬉しいです。
お茶のお土産も嬉しかったです。
韓国料理教室では、初?になるかもしれない男性の先生ですが良い意味で中性的なかわいい方で物腰柔らかく、日本語での説明もとても分かりやすかったです。とても謙虚な好青年でした。
1)どうしてお料理の先生になりたいとおもったのですか?
いろんな韓国のフュージョン料理を食べさせたい!
2)韓国で活躍をされていたことをおしえてください
看護師として色んな人たちを手伝っていたこと。
3)日本に来て新鮮に感じたことをおしえてください
日本に来て初めて驚いたことは魚が安い!!!寿司屋が多い!
韓国は魚が日本より高くて、負担になります。
個人的な興味ですが、魚が大好きで何よりうれしいことです。
4)韓国にあるもので これが日本にあると便利だなとおもうことをおしえてください
オンドルです。床暖房ですが、エアコンだけではすぐ空気が冷めちゃいますので。。
5)得意なお料理
かぼちゃの中に宮廷ブルコギを入れた料理が自慢です。 野菜+高タンパク質+低炭水化物の料理が最近の研究対象です。
6)自分にとって意外だなと思われるだろうこと
よく可愛いとか女性ぽいと言われますが、性格はすごくマッチョで驚く方が結構います。
7)一番大切なものは?
嫁との写真集。 出会ってからのすべての思い出が残っているものです。
よくない気分やBLUEなときに見たらすぐ元気になります。
8)小学校時代のニックネーム
む、、うむ、、、ごめんなさい。思い出せません。。
9)好きな言葉
「なんでもできる!」 やればいい、できないこともできるまで。 軍の訓練所から聞いた言葉ですが、大きな問題や状況を目の前にして、すごく力になる言葉です。
10) 兄弟(姉妹)は何人?
1年上のお姉さんがいます。
11) いままで一番うれしかったことは?
嫁が結婚してくれたこと。涙を流さない僕ですが、あの時は初めて嫁の前で流しました。
12) 自分のおすすめポイントをおしえてください
よく話しかけてください!話すこと好きです。
13) いままでで一番痛かった思い出
体が痛くなって病院に運ばれた頃、僕を見ていた家族の目を見た瞬間。
14) 今までで一番印象深かった出来事
自転車を買ったとき!韓国ではあんまりなかったので、すごくいいな!と思いました。
健康にもいいし!
15) おすすめの映画!
孤独なグルメ! 食欲が盛り上がる魔法のドラマです!