貝印さんでの台湾の柯俊年シェフの台湾向け新商品実演  調理編


台湾の柯俊年シェフの実演による 台湾向け新製品調理器具を使った メニューはこちら

●お正月など目出度い席で食べる 「まながつおビーフン」

●”揚げ卵”を利用した「煮込み白菜」

●”揚げ卵”を利用した「福菜肉団子」

●「五味醤」

●「福円おこわ」



の五品です。



■まずは揚げ卵(台湾では”卵カス”といわれています)  

溶き卵をたっぷりの油で揚げたもので、

春巻き、炒めもの、蒸しものなどの隠し味に使われます。


「なぜ溶き卵を揚げるの?」


その答えは

「卵の持つ独特の臭みを消すため」


ニキズキッチンでも陳先生が金鈎冬白菜(ジンゴードンバイツァイ) - 「干し海老と 白菜の和え物白菜と春雨、パクチーと干し海老をアッサリと和えた一品」

で作り使いました。



「卵カス」の作り方ですが、中華鍋に、たっぷりの油を注いで、溶き卵を網で漉しながら

菜箸で油の中の卵をくしゅくしゅに混ぜ合わせて薄茶色になるまで揚げます。








■次に台湾の「揚げ葱」です

中華鍋にたっぷりの油を注ぎ、そこにたっぷりのエシャロットのみじん切を投入します。

エシャロットがカラッと仕上がったら フライバスケット(ざる)で引き上げて

フライド・エシャロットとエシャロット油のできあがりです







この卵カスそして揚げた油葱(フライド・エシャロット)も最も台湾らしい薬味で

それが作りやすいように設計されていました。








■この調理器具は同時に2つの調理ができます。

たとえば今回のように、白菜料理と福菜肉団子を一緒に火にかけます 

時間もガス代も節約できます。




■ふたつのお料理が同時にできました








貝印さんでの台湾の柯俊年シェフの新商品実演


昨日は貝印さんの年に一度の新製品発表会でした。

一番目についたのはこちら。「劇的眉ハサミ」です。クシ付ハサミです。

「わかる!これはわかるけれど まさか商品になるとは思わなかった」というわけで

大ヒット商品で発売されてから1000万個売れたそうです (男性用 左利き用をあわせると1100万個)



そして新商品ではありませんが、一緒に新製品発表会を周った方が料理研究家のかたで 趣味は包丁収集。

数々の包丁を集めてきた中で一番良かったのはこちら 貝印さんの「ダマスカス 三徳包丁 "旬”」

これ1本あれば一生ものだそうで、研ぎながら長くおつきあいできる最高に便利な包丁 とのことでした。

自分の心が指先までつたわるような大変切れ味のよい包丁。

ちょうどNHKのカンブリア宮殿でも紹介され、入荷待ちのものもあるという大変人気のある包丁です。








そしてもうひとつ、今回の商品発表会の後に、台湾の柯俊年シェフの新商品実演のアジア向けキッチングッズの発表会に参加をしました。

アジア向け。台湾、中国、香港など中華圏に向けた 新製品です。 (※日本未発売 現段階では台湾で発売予定。)

どんな商品化というとこちら。





貝印さんと台湾のテレビ番組で共同開発した調理器具だそうで

中華鍋、中華せいろ、火鍋が1セットになった調理器具です。



こだわりはというと

●シリコン付の蓋。密着性があり30分蒸しても中の水がなくならない「無水鍋構造」

●シリコンなので取り替えできる

●中華鍋と中華せいろを2段のせて別々の調理が同時にできる

●上の鍋には鶏が一羽はいりそのまま蒸せる






●強火に対応できる

●中華鍋にぴったりとフィットする「フライバスケット (籠)」





●鉄なべ、蒸器、鍋、中華の蒸す、焼く、煮るを全部一度にできるそうです。







話は変わりますが こちらはニキズキッチンのウクライナ料理教室のヴェラさんの家で見つけた

「パナソニック製 ウクライナ使用の炊飯器」

シチュー、発酵、蕎麦、オーツ麦、米とボタンがあって 

たとえば オーツ麦と具を入れて「オーツ麦」のボタンを押すと

15分で自動でウクライナのオーツ麦のカーシャ(お粥)ができるそうです

日本のメーカーさんらしく細かい設計で面白い







調理編へ続きます。

ベトナムのロットの葉 石垣島のラー ロット

「ボー クォン ラー ロット(BO CUON LA LOT)」は

ベトナムのラーロット(ロットの葉)という香りのよい葉っぱで

牛肉ミンチを巻いて炭火で焼きあげたお料理です。(写真右下)





焼き上げたものをさらに、ベトナムのブンという米麺と、

たっぷりの野菜やハーブと一緒にライスペーパーに巻いて食べます。

漬けだれは人によりヌックマムに小さな唐辛子の浮かんだもので食べたり、好みそれぞれですが

トアさんのお勧めはパイナップルのマムネムソース。「mam nem (マムネム)」

小さなパイナップルを刻んだ 旨みたっぷりの魚醤風ソースです。





さてここに登場するベトナムのラーロット(ロットの葉)。

http://www.geocities.jp/vietnam_shokuzai_zuten/kousou/herb_fr.html

光沢のある甘い香りのする胡椒科の葉っぱです。

香りは異なりますが、似たような香りのよさでは 日本の大葉が該当します。



牛肉と相性が良いそうでベトナムでは牛ミンチを巻き込んで焼くお料理が人気です。

日本のベトナム料理店の多くはベトナムから直輸入しているそうで、

日本で手に入らないかなと検索したら


http://agro-ecology.blogspot.jp/2013/01/blog-post_6511.html


このページを見つけました。


写真をよーく目を凝らして、facebookでお名前を検索して連絡をしたところ

ばっちり生産者の方と連絡が取れました。

石垣島の産賀さん。 エスニック料理が大好きだそうで

他にも「タイショウガ」、「クラチャーイ(白うこん)」等々なども栽培してるそうです。




日本では珍しいロットの葉が入手できるようになり

エスニック料理作りに幅が広がりそうです。


ロットの葉 生産者

石垣島で有機農業「勇気農園」の 産賀 紅仁秋(産賀 邦明)さん

タイのシラチャ・ソース (SIRACHA SAUCE)


以前、ヨーロッパがアジア向けに開発して爆発的ヒットをしている

皮がむけるバナナアイス

を書きましたが、今度はその逆。

アジアが開発してアメリカで大ヒットした食品のお話です。


日本でもカルディやアマゾンジャパンで見かける タイのシラチャソース。

原材料は「唐辛子、にんにく、砂糖、塩、水」です。

日本では200mlと小さなボトルで販売をしていますが

アメリカでは500ml、700mlと大きなボトルで販売しています。




大きなボトルで販売しているということは、アメリカで需要があるという意味を表します。

もともとあったタイやベトナムのチリソースを「アジア系アメリカ人向け」に開発をし直し、

「シラチャ」をフィーチャーさせたレシピ本が出たことで、多くの他のアジア系以外のアメリカ人たちにも人気が出ました。

2010年にはアメリカのフードヒット商品としてピックアップされました。



アメリカの友達が「ここ数年 注目をされている シラチャソース」美味しいレシピを紹介してくれました。

簡単です。



基本はトマトケチャップ。それに辛いのが好きな人はシラチャを足し、甘いのが好きな人はメープルシロップを足します。

※メープルシロップの代わりに蜂蜜でも良いそうです。



混ぜ混ぜ



トマトケチャップ、シラチャ、メープルシロップの3つを好みで混ぜると甘辛いBBQソースができあがります。

近い味はマクドナルドのチキンナゲットについてくるBBQソースをピリ辛にした味です。


さらにこのレシピにお醤油を混ぜても美味しいそうです。

いつもと違う揚げ物やハンバーグソースとしても使えます。


他に

●ベストフードマヨをベースにシラチャ、醤油、レモン汁を各好みで少々

●コンデンスミルクとベストフードマヨとシラチャと塩、これはニューヨークタイムズに掲載されていました

http://www.nytimes.com/2009/05/20/dining/202urex.html 



日本では多くの人が1日1回ないし2-3日に1回、少なくても週に1回、食品の買い物に行きますが

アメリカ人は週に1回、少ない人はシーズンに1回(お肉の塊を買ってきて冷凍しておしまい。野菜は近くの畑から)

しか買い物に行きません。

そのためストック商品(缶詰や瓶)をつかって、自分らしい味に仕上げられることに喜びを感じる人が多いようです。









生胡椒の塩水漬け


写真は生胡椒を塩水漬けしたものです。数粒を奥歯でぎゅっと噛み締めると胡椒独特のスパイシーさの中に果物のような芳香が口の中に漂う。

今まで胡椒というと、乾燥した胡椒を料理の下ごしらえに使う位しか思いつかなかったが、生の胡椒は実に日本食に良く合う。

一番好きな食べ方はお豆腐に刻んだ生胡椒をかけ醤油をかけずにいただくもの。

次に好きな食べ方は白いご飯の上に散らして食べる 胡椒散らしご飯。

胡椒の香りとても柔らかく素晴らしいので、淡白な味わいの素材と相性がいいらしい。

生胡椒はアジア。特にタイ料理の大切な素材のひとつです。もし生の胡椒を手に入れる機会があったら実を房からはずし、良く洗い、海水と同じ濃度の塩水につけておけば3ヶ月は持ちます。古今東西調べた結果塩漬けが一番美味しいと思いました。

プロフィール

nikikitchen

Author:nikikitchen
<ニキズキッチン>は東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉に住む外国人の家で習う料理教室です。温かい心のこもった世界各国のホスピタリティをご体験ください。
ライター:ニキ

http://www.nikikitchen.com/


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